浜町緑道

浜町緑道

この冬の季節に緑道の写真を撮ってもあれなのですが、枯れ木もまた味わい深くていいかなと。

浜町緑道は元々隅田川と繋がる運河「浜町川」を埋め立てた場所だそうです。この界隈は江戸時代、町人街に武家屋敷が混在するエリアで、この運河周辺は物資運搬の人手でそうとう賑わっていたんではないでしょうか。

浜町緑道

緑道入口に設置された歌舞伎「勧進帳」の武蔵坊弁慶像。江戸時代、江戸三座といわれた市村座と中村座がこの地にあったことに由来して設置されたそうです。江戸エンタメ界の中心地として隆盛を極めたそのモニュメントというところでしょうか。

緑道の入口には関所風の冠木門(かぶきもん)もあり、演出もバッチリですね。
仕事が細かいです。

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春になって、緑が色濃くなれば、もう一度撮影に来ようと思いました。


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小網神社

雪の小網神社

中央区日本橋小網町の小網神社(こあみじんじゃ)。日本橋七福神の一つで福禄寿と弁財天が祭られています。
会社のそばにあるので、朝の通勤途中はここで拝んでから出社します。

強運厄除の神さま」として東京では超絶有名らしいですね(わたしは最近お客さまに教えてもらい知りました)。

1923年9月1日の関東大震災、宮司さんが御神体を抱えて新大橋に避難したら、橋は落ちず大勢の人が助かった。1945年3月10日、東京大空襲の際は小網町が爆撃のターゲットにされるも奇跡的に戦火を免れる。第二次世界大戦時、小網神社のお守りを受けた兵士は全員生還したなど。日本でも有数のパワースポットのようです。

小網神社

小網神社

確かになにか神聖な、緊張感がありますね、この小網神社一帯は。

みなさんもぜひ確かめに来てください。


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住所:東京都中央区日本橋小網町16-23
東京メトロ日比谷線「人形町」駅 A2出口から徒歩5分
都営浅草線「人形町」駅 A5出口より徒歩7分
小網神社ホームページ

日本橋

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日本橋ブログなので、日本橋。

写真は2014/2/14の雪の中のものを。

言わずと知れた五街道の起点。
日本橋川という短い川にかかる、特別に大きな橋ではないですが、ここに立つといつも「ここが江戸人達の出発地点」と思いワクワクします。

意味もないところを起点にするはずがないと思うんですよね。徳川家康なのか、家臣の中の誰か頭のいい人なのか知りませんが、この場所をスタート地点とした理由。このブログを書いていくうちに分かるといいなって思います。

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有名な翼のある麒麟さんにも雪が。

人形町からくり櫓、その2

人形町からくり櫓(火消し)

人形町にはからくり櫓(時計)が人形町通りを挟んで2基ありまして、今日は2/9の投稿でアップした写真とは別のものを。

前回のは「江戸落語」が、こちらは「火消し」がモチーフになっています。

人形町からくり櫓(火消し)

人形が「は組」の半纏を着ているのは、人形町が江戸時代「は組」の管轄だったからなんですね。

人形町からくり櫓(火消し)

人形町からくり櫓(火消し)

人形町っていいですね。

わたしが今いるのは2014年の東京ですが、「江戸」の空気を感じさせてくれるものがたくさんあります。

場所は東京メトロ「人形町」駅、A2出口を出て左手(人形町交差点側)に歩いてすぐです。

人形町からくり櫓(やぐら)時計

人形町からくり櫓(江戸落語)

記念すべき第一回めの投稿です。

最初はやはり人形町の象徴的なオブジェ、からくり櫓(やぐら)時計から。

有名なのでずっと昔からあるような感じがしますが、現在のからくり時計になったのは2009年11月なので、実はそんなに古いものじゃありません。それ以前のはオーソドックスな櫓でからくり人形の仕掛けはありませんでした。

正午~午後19時のあいだ、1時間ごとにからくり人形が動き出します。

普段あまりからくり時計を意識することなく人形町のメイン通りを歩いていますが、
仕事中たまたまこのからくり人形劇を目にすると、
とても得をした気分になります。

なんかいいですね。

人形町で、からくり人形で、町のイメージにとてもフィットしていて。

この撮影をした2014年2月9日は前日の吹雪で、まだ道路にも雪がたくさん残っていました。

人形町からくり櫓(江戸落語)

場所は東京メトロ「人形町」駅、A1出口を出て左手(水天宮交差点側)に歩いてすぐです。

東京都中央区日本橋の美しいものや趣深いものを

ブログに、つれづれなるままに書いていきます。

なにかのご縁でここ、東京都日本橋に開業したわけですから、
日本橋のいいところを記録していきたいのです。
東京日本橋にはたくさんの興味深いものがあります。

週1回の更新ペースをめざします。

いや、ほんとうはもっと更新したいです。
しかしそこは本業がありますから、
おもに日曜や祝日に更新します。

どうぞよろしくお願いいたします。